相手によって・・

下手になった気持ちになったり上手くなった気持ちになったり・・

そんなこと少なくないです。 特にテニスを始めて5年位(永遠に)まで悩みます。


スクールでコーチとラリーした時は良いプレーが出来たのに生徒同士でのラリーは最悪・・って事はあるあるです。 大きな違いは・・

・コーチは一定のリズムと強さで同じ場所にボールが来る。(生徒は速かったり遅かったり、どこにボールが来るか解らない)

なのでスクール初中級クラスまではこのジレンマに悩み続けます。 自分でもどこに打つか解らない相手(自分)とラリーをするのですから続きません・・ (ちなみにコーチもこのレベルクラスのラリーは大変です。) このジレンマから抜け出すには早く中級クラス以上に上がる事です。 このレベルになると何でも返球してくれるおば様やコーチ並みにゆっくり打ってくれる男性がいるはずです。 落ち込んで帰宅することは少なくなります。

相手が上手い(強いだけでなくて)同じ場所にボールがくるので余計な事を考えないで打てるしある程度のアウトを返球してくれるのでラリーがスムーズに続く=上手くなった気持ちになる。 上達しているかはともかく(汗 このラリーが繋がるっていうことが大事で少しの自信になると自分は思ってます。(なので前回書いた、相手のアウトボールを取らない・・は良くないです。)

我々コーチ同士で練習するとミスの少ないコーチと打った場合1球で5分以上はラリー出来ます。 お互いが同じリズムと同じ場所にボールを落とします。(卓球のラリー練習同様)ボレーストロークで3分位です。 なので持ち球は4球位です。 自分がミスしない限り(ネットミス)相手もミスらないからです。また同じリズムが大事なのは、お互いゆっくり山なりで打って5分繋いでもあまり意味がないからです。 しっかりと振って質のあるボールで5分です。 この基礎ラリーが出来てから少しずつ相手を振って行くラリーになります。その時は遅いボールを混ぜたり緩急をつけますので難易度が高まります。

ある意味、初中級レベルの生徒さんは意識しないでこの難易度の高い練習をやっている事になります。 当然、ラリーは続きません。 なのでコーチが2人必要になるか、少ない人数のクラスがお勧めです。 これでコーチひとり生徒8名だと球出ししかないかもです。

Nobyy style

テニスコーチで元ブレイクダンサー永井信智 元CASSインドアテニスヘッドコーチ 指紋スイッチインストラクター 東京都、埼玉でテニス指導してます。 moku_kuma@yahoo.ne.jp 迄  ・FB Nobutomo Nagai  ・YouTube 動画 kuma0973 元義チャンネル で検索 PTR公認テニスインストラクター  元JOPランキングプレーヤー(200位)