mokuとkuma・・・
我が家には二匹の柴犬がいました・・ モクとクマ、どちらもオス、モクは22年クマは13年生きて数年前に天国へ旅立って行きました。 モクは茨木県の保護施設から、クマは近くのペットショップで購入しました。 先住犬モクの遊び相手がいればいいな~と想い一か月間毎日のように帰宅帰り道にあったペットショップに寄っていた自分、店のゲージにいた4匹の小さな柴犬がいたのですが一匹ずついなくなって(購入されて)最後に売れ残ったのがクマ君でした。。しかも値が3万円まで下がり・・ そんなある日、店員さんから「この柴犬、あと1週間で売れなければ保健所なんですよ!」と脅かされて・その日に即購入。 「ゲージとか必要ですか?」「この犬は血統書付きで躾も完璧なので大丈夫ですよ!」と言われクマを連れ帰ったものの、徒歩15分の帰り道のはずが立ち止まったり吠えたりで1時間も掛かり帰宅・・帰宅後はその辺でウンチするので絶対にゲージが必要で一睡も出来ませんでした。(結局そのペットショップは1か月後に閉店、このような商売先行の悪徳ショップだったそうです。)翌日、躾ショップを調べて3泊4日で7万円、3万円で購入したクマ君よりも高く付きました。(笑 その後もくが亡くなる11年の間、二匹が一緒に散歩したり遊んだり寝たりとういうことは一度もなかったです。 後から分かったのですが同じ犬種、オス同士は合わないそうです。くまは小さかったのですが7か月・・7か月は成犬だそうで同じ部屋にいると殺し合いの喧嘩と言っても過言ではない位の仲の悪さでした。色々と努力はしたものの、 当然寝る部屋も別、食事も別の11年間でした。 気性の荒いシェパードと柴犬の雑種犬もくと臆病で小型犬がキャンキャン鳴くと腰を抜かしてしまう小心犬のクマ君、気が合えば助け合って相性が良いと想ったのは自分だけでした。 それでも家族は2匹を同じように可愛がった11年だと想いますが・・ もくが天国に逝ってしまった時に先ず想ったのは、「もく君ごめんね!」でした。新しい犬を受け入れて飼う時に一番のストレスは先住犬だそうです。 最初、寂しそうな目で訴えていたモク・・若いくまと主従関係が逆になり大人しくなってしまったモク・・モクが天国へ行き、もくの死を受け入れない家族がペットロスで苦しんでいた時に救ってくれたのはクマ君でした。 そんなクマも2年後に急に天国へ行くことになりました。 二匹の定位置や柴犬を見ることが出来ない日々が続きましたが最近になり見ることが出来るようになりました。けれどこの2匹が好きすぎて新しい柴犬を飼う勇気がないです。 嘘でも良いから天国で2匹遊んでいてほしいですね・・モク、クマありがとう!
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