サービス業・・・


テニス指導もサービス業です・・

テニスコーチという仕事はサラリーマンと少し違った所があります。 最終雇用になる方は僅か・そのような方はどちらかと言えば、コーチ時代、試合に出ると言うよりもコーチングに徹した方が多いです。 自分的には、「だったら、普通のサラリーマンになればいいのに?」と思っておりましたが・・ 自分がテニスコーチになったキッカケは・・


・施設(コートやジム)を無料で、使用出来るから・・

・JOPランキングを取りたいから・・(当時は誰もが憧れでした。ジョッパー!


そして、何よりも好きな事をして仕事が出来たら・・それが一番です。 サラリーマンだった両親には反対されましたが・・毎日空きコートで練習して、 テニス指導は二の次、遠征費のお金稼ぎでコーチをしているのが正解でした。 自分達の時代はJOPランキング方式が変わった時期で(取りやすくなった。)地方に遠征して、25歳の時に初めて波崎オープンで予選に上がりJOPランキングを取りました。本選で一回勝ち。2回戦で敗退しましたが、賞金は7500円(ダブルスなのでひとりあたり) スポンサーのついてない選手は自分達と同じく車内拍で夕食はコンビニ弁当でした。 多分、現在もそうだと思います。(現在の私の生活の事ではないですよ((笑) 36歳まで地方を遠征しましたが、ランキング200位に行くのが精一杯でしたね。 


そして、自分の中で一区切りし、コーチ業務がメインになり・・ 様々な経緯を経てヘッドコーチになりました。 上司(支配人)との毎週のミーティング、コアのコーチとのコミュニケーション、若手コーチの指導、生徒さんのクレーム対応、全てこなしました。 組織の中で想うのは、今まで(同僚)として上手くこなしていたのですが、出世すると、上から目線になる方がほとんどです。 日本人特有ですね・・ そして孤立するパターンをいくつか見てきました。自分は実力が飛びぬけていないので、コアコーチの立場の人間に参謀役についてもらって、「一緒にやっていこう~!」そんなスタンスでした。 コーチ室のデスクも他スタッフと同じ並びに変えました。 学生コーチにも最低限のマナーは指導するけれど、どちらかと言えば、「やりたいようにどうぞ~」って感じで・・今まで見てきたヘッドコーチとは真逆のやり方をわざとやりました。また、ミーティングも止めました。これ普段から連絡事項をコミュニケートしてたら必要ないですから・・サービス業の基本って・・

・お客さんに力が抜けたお顔で接する

これが大事だと思ってます。 学生コーチが自分やコアのコーチに叱られないようにって顔して指導していたり、自分やコアコーチが今月の売上の事ばかり考えていたら・・

生徒さんに判りますよね。

生徒さんも普段、緊張している経験のある方が、テニスの場で、そんなお顔見たくないです。 引きつった笑顔と言葉だけの「ありがとう」は嫌ですよね・・


数年前、マクドナルドでコーヒーオーダー後、3分以内にコーヒーが来ないと無料・・ってありましたが、若い店員さんが緊張したお顔で、その横にタイマーが鳴っていて・・こちらがドキドキしました・・(汗   次回からロッテリアにしました・・

Mcもここまでアホになったか・・と思いました。

締め付ければ良いと思う管理職・・ 本当は逆なのにね。 そして罰を与えるという無知・

人間って締め付ければ暴走したい動物でしょ・・だから、最近サービス業のおばかが多いよね。










Nobyy style

テニスコーチで元ブレイクダンサー永井信智 元CASSインドアテニスヘッドコーチ 指紋スイッチインストラクター 東京都、埼玉でテニス指導してます。 moku_kuma@yahoo.ne.jp 迄  ・FB Nobutomo Nagai  ・YouTube 動画 kuma0973 元義チャンネル で検索 PTR公認テニスインストラクター  元JOPランキングプレーヤー(200位)